2016年09月03日

夜三日月慎子さん御着物。。の御話しです。。三日月やや欠け月






濃い茜のお色の日暮れでした。。

鮮やかで 深く 美しく

そして 燃え残り 内側が まだ くすぶり続けているような赤でした。。




また少しだけ 夜が 速くなりましたようですね。。

台風接近に伴い 虫や鳥は なりを潜めているようです。。

じっと 嵐が 過ぎるまで。。。

其の事を 生まれながらに 知っているのでしょうね。。。




市松様 慎子さん。。

12号の 42センチの 我が子です。。


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銘仙の 藍紫。。。

打ち出の小づちの 絵柄です。。


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箱袖の 御飾り。。



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半襟は 御着物に 縫い綴じました。。。


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シックで すっきりとしました御着物です。。


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飾り紐のみ。。。

結び帯など そのうち こさえましょ。。


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以前 サンプルで 御仕立ていたしましたエプロンも重ねて。。




長い御約束。。

ようやく 一つだけ 果たすことが叶いました。。





この御着物を 始めに 着て頂きました時。。

慎子さんの 御顔は 沈んでみえました。。

ありゃ。。もっと 華やかなものが 着たかったのかしらと 

年経た私の好みで 選んでしまって後悔。。

でも 翌朝 彼女の御顔は 嬉しそうに 微笑んでおりました。。

たった 数時間で とても 馴染んで 大人びて見えます。。




御約束は まだまだ たくさんございます。。

ひとつひとつ。。

御時間は 掛かっても 必ず果たしたい決め事です。。




御針のほうは アンティークの 子供着物を 解いております。。

解き終わり次第で 15号の 市松様の御着物へ 掛かります。。




さぁ 始めましょう。。





また明日 お逢いしましょうね。。

明日も 佳き日で 在ります様に。。












                    四葉

 


ニックネーム moco at 22:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする